“西のカトパン”ヒロド歩美 全国進出はフリーへの布石?

公開日: 更新日:

 人気と実力の両面で「西のカトパン」と呼び声高い。ABC朝日放送(大阪)の若手ホープ、ヒロド歩美アナウンサー(25)がテレビ朝日系の報道情報番組「サンデーLIVE!!」(10月スタート、日曜5時50分~)に起用されることが決まった。同番組はテレ朝、朝日放送、メ~テレによる共同制作で、日曜午前帯に新設される秋改編の目玉のひとつ。入社4年目でABCの「顔」が大抜擢された。

 すでに「熱闘甲子園」のキャスターなどで全国ネットデビューを果たしているヒロドアナだが、ニュース番組は初めて。しかも、同番組でキャスターに初挑戦する少年隊東山紀之(50)をサポートする大役を担うのだ。現在は、関西ローカルの朝の情報番組「おはよう朝日です」(平日6時45分~)の曜日キャスターや、「朝だ!生です旅サラダ」(土曜8時~)にレギュラー出演中。スタジオの外でもプロ野球や甲子園の現地取材もこなすチョー多忙な日々を送っている。

 それに加え、10月からはテレ朝局内での早朝の生放送が始まる。前泊での東京入りは確実だろう。 しかも、「従来のレギュラー番組は引き続き出演予定」(朝日放送宣伝部)となれば、近い将来、会社を辞めてフリーという形式の“働き方改革”の検討をするようになってもおかしくはない。最近でいえば、元読売テレビの川田裕美(34)がフリーに転身し、バラエティー番組のひな壇を飾ったり、NHKの音楽番組のMCを務める売れっ子となった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が