“映画愛”に満ちあふれる 蒼井優の感動スピーチと熱い抱擁

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「ほんとに、映画界ってよくないですか? わたしホントに好きなんです。みんなで一緒に映画を盛り上げていけたらなと思います」

 3月2日に行われた第41回日本アカデミー賞で、初の最優秀主演女優賞に輝いた蒼井優(32)。涙をこらえながら語った“映画愛”に満ちあふれたスピーチは、多くの人々の心に響くものとなった。

 99年にミュージカル「アニー」でデビューして以降、着実に力をつけてきた。今後の日本映画界を背負って立つ女優にまで上り詰めたが、私生活では“魔性の女”。2日の授賞式での抱擁の相手は、受賞作「彼女がその名を知らない鳥たち」の白石和彌監督だったが、これからも公私ともに多くの感動と話題を提供してくれるに違いない。

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