少子化問題の希望の星?りゅうちぇるがパパタレ界を変える
空気を読まないハッチャケ発言でブレーク中の長嶋一茂(52)以上に存在感を放っていたのは、タレントのりゅうちぇる(22)である。
14日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演し、MCの明石家さんま(63)からいの一番に話を振ってもらうと、先月、生まれたばかりの第1子・リンクくんの近況を告白。「僕と似ててぇ~すごく。哺乳瓶(おっぱい)をあげる時も小指が立ってるの!」と、早くも父親の芸風を受け継ぐエピソードを披露し、笑いを誘ったのだった。加えて、産後間もない妻・ぺこ(23)の体調をおもんぱかり、「料理は僕が作ってる」とも。今後は良きパパ路線を押し出していこうという意欲を感じさせたのだった。その証拠(?)に「さんま御殿で披露したエピソードは、ほかでも3回ぐらいは話している」とは、コラムニストの桧山珠美氏。
「デビュー当初はおネエの進化系のような“ジェンダーレス男子”として物珍しさを誘っていましたが、結婚して子供を授かってからは徹底してイクメンパパを売りにしている。実にうまいと思いますね。いまは『父兄』という言葉を使わないようになったり、『LGBTは生産性がない』と主張する政治家が問題視される時代。性別を感じさせないニュータイプのイクメンパパを定着させることで、再び始まるであろうぺことのセット売りにも追い風が吹くはず。子供服ビジネスにも参入している姿も目に浮かびますね」