追突事故でギャップ明らかに 蒼井優"大女優"への曲がり角
当時、蒼井はV6岡田准一の自宅で結婚前提の同棲生活をしていたが、お互いに多忙を極めて破局。その後、交際が明らかになった大森南朋は別の交際相手がいたことから“略奪愛”と騒がれた。それもわずか1年で破局し、間もなく露見した俳優・鈴木浩介との交際も、蒼井の「好きな人ができた」という一方的なメールで終わりを迎えたとされている。その後も三浦春馬、堤真一や瑛太らと次々と浮名を流し、気づけば「共演者キラー」とか「魔性の女」と呼ばれるようになっていた。
蒼井は可憐な見た目と違い、男勝りでサバサバした性格。思ったことはためらわず口にするし、相手が大物でも物おじしないという。今回の追突事故もあり、破天荒な私生活に目を奪われているファンも多そうだ。
「今、女優の世界は競争が激化しています。映画界では松岡茉優や黒木華、二階堂ふみといった演技派の若手女優が次々と台頭してきていますし、地上波のドラマで長澤まさみや北川景子ら同世代の主演クラスの女優は混戦状態。その中で、蒼井優は埋もれてしまっている印象がします。これといった代表作もなく、今までのようなシリアスな演技だけでは生き残りは難しいでしょう」(芸能評論家・佐々木博之氏)
陰のある「魔性の女」が演じるドタバタ喜劇でも見てみたいものだ。