直撃取材に貴理子「ワーッ」元夫と“離婚後も同居”の不可解

公開日: 更新日:

 ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。

「もう戸籍上の夫婦ではなくなってしまったけれど、それでも、そばにいてくれるならば、それでいい。石川さゆりさんの『天城越え』にあるような、嘘でもぬくもりを求めてしまう情念を想像してしまいます。ちょっときつい見方をすると、離婚の事実をまだ受け入れられず、現実から目をそらしてしまっているところもあるのではないでしょうか」

 そのように見えた根拠として、青山氏が挙げるのが、冒頭の反応だ。

「貴理子さんは年齢を見ても、立派な大人の女性です。芸能人である自分がテレビで離婚を発表すれば、マスコミが取材に来るのは分かっていたでしょう。想定される問答も思い描いていたと思います。それでいて『ワーッ、ごめんなさい』というのは、自分でもおかしいと思いながら、それを止められない自分がいて、もうどうしようもなくなっているのかも知れませんね」

 貴理子は先日、出演したドラマの会見で「ついこの間、離婚しましたけど、おかげさまで、こんなに元気になりました」と笑顔をふりまいた。しかし、それは表向きのポーズで、いまだに苦悩を抱え続けていたのか。

 ちなみに元夫のT氏も「何もお話しするつもりはないんで」などと言い、取材を拒否。離婚しても同居というのは、新しい夫婦の関係としてアリなのかどうか。またまた世間の議論を引き起こしそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド