娘「在籍当時は全員がライバルでしたが今はとても仲良し」

公開日: 更新日:

 今春も伝統のグレーの制服に身を包み、40人の新入学生が宝塚音楽学校の門をくぐった。入学式で1期先輩の本科生から左胸に校章を着けられると、目を潤ませる生徒も見られた。

「私もそうされたはずなのですが、あまりよく覚えていないのです」

 笑いながらマミさんがこう続ける。

「3月の合格発表で、掲示板に自分の名前と受験番号を見つけた時が一番うれしかった。母も発表に付いてきてくれたのですが、一緒になって喜びました」

 高校の同級生が大学進学などを決める中、北嶋さんは進路を“宝塚一本”に絞って挑戦。それだけに合格の喜びはひときわ大きかったようだ。

 宝塚には幼い頃からピアノなどの稽古を積み、努力して入学してくる少女もいれば、天性のスター性を備えて制服に身を包む生徒もいる。

「1期下の檀れいさんは入学した当初からきれいさが際立っていましたね」(マミさん)

 母の芦屋さんが後を続ける。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」