秋の連ドラは混戦模様 波瑠「G線上~」がダークホースに?

公開日: 更新日:

 秋の地上波GP帯連ドラ戦線は、いつも以上に熱い。

「相棒」「ドクターX」と人気シリーズをそろえたテレビ朝日、ネット民を味方につけてきた日曜ドラマ日本テレビ木村拓哉(46)の主演が目玉のTBS、復調“月9”と往年の人気作「結婚できない男」を復活させたカンテレ枠が話題のフジテレビ……。

「視聴率だけで見ればテレ朝の優位は揺るぎなさそうですが、話題性や評価を加味すると、どの作品が“勝者”になるのか、読みにくいのが今クールの特徴ですね」(テレビ誌ライター)

 そんな中、15日に「G線上のあなたと私」(TBS系火曜夜10時~)がスタートする。

 いくえみ綾原作の同名コミックをドラマ化。バイオリン教室を舞台に、年齢も立場もバラバラな大人たちが恋や人生にもがくストーリーで、2017年に同じ枠で放送したいくえみ作品「あなたのことはそれほど」でも主演した波瑠(28)がヒロインを演じる。

「『あなそれ』は平均視聴率11%台と目立った数字ではありませんでしたが、評論家やドラマウオッチャーからの評価は、その年の春クールでダントツでした。米倉涼子キムタク阿部寛のような派手さはなくても、ドラマ好きは『G線上』に注目しているはずです」と話すのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ