還暦前に一大決心 39年間所属した事務所を辞めた理由は?

公開日: 更新日:

 大変なことになりましたね。2020年の春がこんなことになるなんて一体誰が想像したでしょう? いつまで続くのかわからない、というのはめいりますね。参りました。人生山あり谷あり、時には壁にぶち当たったり、挫折したり。でもそんな時は、友達に会ったり、パァッと買い物したり、気分転換に海外旅行でも? なんて、ここまでやってきたけれど、今回はそれらも自粛。せいぜい家の中を片付けたり、ゆっくりお風呂にはいったり、ぐらいですか? はぁー。

 私はデビュー40周年、そして還暦にもなる今年に照準を合わせ、2年ほど前から記念の舞台やさまざまなイベントを予定し、その準備をしていました。その中で、一大決心。この話にいっさい乗らない、39年間所属していた腰の重い事務所も辞め、心機一転がんばろう! とした矢先に、なんというタイミングなのか、この新型コロナウイルス感染症です。

 世界的規模の、今まで経験したことのない猛威。はじめは、清潔で真面目な日本には、あまり関係ないのでは? と思ってたけど、3月、4月に予定していたイベントや講演は全て中止。テレビ番組も、ロケや出演者が大勢なものは自粛。5月の記念公演はかろうじて11月に延期と、スケジュールはめちゃくちゃになりました。この先、どうなる? どうするの?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方