大河「麒麟」収録休止延長で長谷川博己の結婚さらに遠のく

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 まさに受難続きだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受け、NHKは当初、今月12日までとしていた大河ドラマ「麒麟がくる」の収録休止を延長すると発表した。

「麒麟――」は、昨年6月3日にクランクインしたが、織田信長の妻となる帰蝶役の沢尻エリカ(34)が違法薬物所持の容疑で11月に逮捕。急きょ、川口春奈(25)が代役となり、撮影済みの10話分を再撮、1月5日の番組開始を2週間遅らせて1月19日にスタートした。

 4月12日放送の「第13話」の平均視聴率は15.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、前週から1.1ポイントアップ。代役が注目された初回の19.1%には及ばないものの、2桁が続いており、視聴率は安定している。

 しかしながら、沢尻騒動を乗り越え、人気が定着してきたところでのコロナ感染拡大による収録休止。さる芸能関係者はこう話す。

「NHKは12日以降の収録休止延長を発表した際、『収録の再開は状況を見ながら判断する』としていましたが、その前後に、合戦シーンの撮影をしていたようです。NHKは『直ちに放送が休止することにはならない』とアナウンスしていますが、状況は切迫しているとみられます。このまま撮影できない状態が長引けば、放送休止などの最悪の事態に陥る可能性も出てきます」

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