コロナ禍でも芸能人まだ夜遊び…事務所が制御できない背景
3月上旬には、ハリセンボンの近藤春菜(37)が、モデルの滝沢カレン(27)など大勢の人気タレントと飲食店で自身の誕生会を開いたり、小池都知事が緊急会見で自粛を呼びかけた3月30日夜に、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(39)が仲間とともに朝4時まで夜の街をハシゴする様子が写真誌「フライデー」に報じられた。
■“夜の会合”をやめられない芸能人
「事務所の吉本興業と所属芸人の関係について、『まるで親分と子分の関係』と表現する芸人もいますが、これはあくまで売れない芸人の話。マネジャーと人気芸人の関係は、完全に芸人の方が上です。そもそも一人のマネジャーが芸人5人以上も担当しているという時点で、プライベートまで管理なんてできっこありません。闇営業問題で明らかになったように、いくらコンプライアンスを芸人に説いても、会社に黙ってやっている芸人はいました。コロナ感染拡大防止のためとはいえ、夜の会合をやめられない芸能人はたくさんいます」(前述・弘世氏)
現在、発売中のフライデー(5月1日号)では、4月上旬に俳優の山田孝之(36)が人気のない夜の銀座で仲間と大ハシャギする様子が掲載されている。山田は男性4人とミシュランガイドで一つ星を獲得した超高級寿司店を堪能。店を出た4人は銀座の路上で、大声で談笑しふざけ合っていたという。知人の話として、本来この日は合コンを予定していたがコロナを恐れた女性陣にドタキャンされたため、このような会合になったとある。しかも、『全裸監督』シーズン2のスタッフが新型コロナに感染し、撮影が滞っているその最中の出来事だというのだ。山田は、大手芸能事務所『スターダストプロモーション』に所属している。