著者のコラム一覧
ドロンズ石本タレント

本名・石本武士(いしもと・たけし)。1973年、広島生まれ。96年に相方の大島直也とドロンズを結成。現在は食レポに俳優とマルチに活躍中。2007年に自身がオーナーの「馬肉屋たけし」(東京・恵比寿)を開店。

コロナ禍対策で事業融資500万円の斡旋を…ずばり借金です

公開日: 更新日:

 新型コロナの感染抑止に3密を避けるべきなのはボクらにだって分かっている。だから従っている。最初から営業停止命令を出して、同時にちゃんと助成金を出した方が早かったような気がしますね。

■休業して潰れても自己責任では…

 では、なぜ明確に営業禁止の命令を出して、その分の補償を明確にしないのか。休業分の赤字も負担はそっち、休業して潰れても、営業を続けて罵られても、いずれも自己責任で何とかしろというメッセージだとすれば、本当に地獄ですよ。それが飲食店関係者の本音だと思います。

 もっとも、補償をあてにして、ただ待っていてもアウトですから、どの店も経営者は駆けずり回っています。コロナ禍によるダメージを最小化できるよう対策を講じ、何とか存続させるために。

 ボクは店のある渋谷区の事業融資で500万円の斡旋を受けました。ずばり借金です。とはいえ有効期限の1カ月以内に面談ができる金融公庫や銀行が見つからず、たらい回しに。なんとか9軒目でようやく決まったのですが、融資が受けられなければ、斡旋書もただの紙切れなのだと実感しました。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」