宇垣美里はこのまま消える?事務所ゴリ押しも計画狂った
古くは、米倉涼子と菊川怜がその手法で売り出されている。その後に続いた上戸彩、武井咲もそうだった。
2002年から続く「納豆クイーン」(全国納豆協同組合連合会主催)には、オスカー所属タレントの受賞が目立っている。菊川(02年)、上戸(04年)、忽那汐里(12年)、岡田結実(17年)らだ。菊川や上戸など、売れちゃったらその経歴を言わなくなっているのも面白い。
宇垣も先輩たちと同様の流れに乗っていたのだが、大きな誤算が生じている。ご存じのコロナウイルスの影響で、イベントが次々に中止や延期となり、4月の緊急事態宣言以降はまったくなくなってしまった。テレビも再放送モノが増え、新しく制作しても出演者は減って、ひな壇などはなくなってしまったところもある。
宇垣はその影響をもろにかぶってしまった格好だ。事態がこうなってしまうと、コロナが終息したとして、また一からイベントで顔を売るということも難しい。今後、事務所ともども新しい売り方を考えなくてはいけないが、オスカーは米倉ら大物や有能なマネジャーの退社が続いていて、先行きが読めない。
タレント性を秘めた宇垣がこのまま消えていくのは惜しい気がする。