大和田美帆が受け継いだ亡き母 岡江久美子さんの人品骨柄
「やっと、最近になって夜、一人になった時、母を想って泣くことができるようになりました」
新型コロナウイルスで4月に急逝した故・岡江久美子さんの長女で女優の大和田美帆(36)がそんなメッセージをSNSにアップしたのは母を亡くして10日以上経った今月初旬のこと。岡江さんとおしどり夫婦で知られた父親で俳優の大和田獏(69)の状態が心配されるなか、美帆が食事を実家に届けるなど父のケアを行っていることも明らかになった。
「お母さん(岡江さん)が残したDNAでしょう」とベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。
「ご家族には馴染みのお寿司屋さんがあって、そこの大将から聞いたのですが、美帆さんの教育にも岡江さんらしさが見られたそうです。それは相手を尊重し敬うということ。美帆さんがまだ高校生だった当時から、岡江さんはひとりの女性として娘と接し、その意思を尊重したというのです」
岡江さんが旅立った4月23日朝には、こんなエピソードを聞いたという。この大将が岡江さんの訃報が流れてすぐ美帆にメールし「どうか気持ちを落とさないでくださいね」などと送ったところ、同日夜11時すぎに「お気遣いありがとうございます」と美帆から返信のメールが届いたというのだ。