綾瀬はるかは日本のアクション牽引 広瀬すずの意外な実力

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清野菜名、本田翼、山本舞香も候補

 もっとも、いわゆる“アクション女優”なら他にもいる。

「テレビ局のキャスティング会議で必ず名前が挙がるのが“日本のミラ・ジョヴォヴィッチ”と呼ばれる清野菜名(26)や、空手有段者で“日本のユマ・サーマン”の異名を取る山本舞香(23)、さらには琉球少林流空手の有段者・武田梨奈(29)の名前です。ただ、残念ながら彼女らだけでは高視聴率は見込めません」(芸能プロ関係者)

 そんな中、テレビ関係者が熱い視線を送るのが本田翼(28)と広瀬すず(22)だ。

「本田は18年7月期からオンエアされているフジテレビ系の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査』シリーズに出演していますが、このドラマで見せる身のこなしが格闘技の専門家から見ても非常に美しいと評判です。実際に企画オファーもいくつか出ているのですが、所属事務所の方針もあるのか、実現には至っていません」(別のテレビ関係者)

 同じ理由で長澤まさみ(33)や橋本環奈(21)の名前も挙がるというが、頭一つ抜けているのが広瀬すずだ。

「広瀬のアクション好きは筋金入りです。女優デビュー直後のインタビューでも“将来の夢はジャッキー・チェンと共演すること”と目を輝かせ、都心のキックボクシングジムに通っています。最近は友人たちにシックスパックの腹筋を嬉しそうに披露するそうです。ただ、オーバートレーニングのせいか、お気に入りの洋服がどんどん着れなくなるのが悩みだといいます」(女性誌記者)

 日本の女性のアクションドラマは本命が綾瀬、対抗が広瀬が激しく追いかける展開になりそうだ。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

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