NiziUピーク過ぎた?“本デビュー”曲振るわず早くも正念場

公開日: 更新日:

■仲良しグループのままでは勝てない

TWICEを生んだJYPブランドというより、乃木坂46のソニーミュージックがつくった“坂道グループのK-POPチーム”という印象。良くも悪くも上品で、K-POPグループほどの実力があるかというと難しい。自粛生活でオーディション番組に視聴者が夢中になり、縄跳びダンスがウケた、という追い風も大きかったけれど、プレデビュー後、スキルアップが見られなかったのが再生回数に表れたのでは。K-POP業界ではプレデビューまでが視聴者の関心のピークだったとみています。韓国では1年に1000グループが誕生し、下積み10年なんてザラですから、歌唱力、ダンスなど相当の実力がなければメジャーになれません。韓国でNiziUの知名度がないという報道もありましたが、要因に実力差はあると思います。韓国の練習生は、格差社会の中でチャンスを逃すまいと寝ずに宣伝活動もし、必死でスキルを磨く。NiziUは乃木坂と同じである意味ハングリーでなく、メンバーが仲良しなところが日本のティーンに受け入れられてもいるのですが、それでは勝てない」

 紅白出場が思い出づくりにならないよう、奮起に期待だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ