森七菜”復活“は加藤シゲアキ「オルタネート」映像版が濃厚

公開日: 更新日:

 もっとも、加藤が所属するジャニーズ事務所は現時点では映像化に慎重だといわれている。2012年1月に発表した加藤の処女作「ピンクとグレー」を16年に映画化したものの、興行的に失敗したためだ。主演はHey! Say! JUMP・中島裕翔(27)で、脇に菅田将暉(28)を起用し、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲氏(52)が監督を務めたにもかかわらず、興行収入は約6億2000万円にとどまった。

 ちなみに同作は第20回釜山国際映画祭にも正式出品され、ジャニーズ事務所の“アジア戦略”の軸となるべき重要な作品だった。そんな苦い経験もあるため、事務所も慎重にならざるを得ないのだろう。今はスタッフや出演者をじっくり検討している段階のようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  2. 2

    旧ジャニーズ“復活”で女帝復権か…米国でスルー状態のTravis Japanを日本メディアが一斉ヨイショの裏

  3. 3

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで

  4. 4

    巨人、阪神などライバル球団が警戒…筒香嘉智に復活気配、球際の弱さからの脱却

  5. 5

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  1. 6

    甲斐拓也だけじゃない!補強に目の色変えた阿部巨人が狙うソフトバンク「Cランク」右腕の名前

  2. 7

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  3. 8

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  4. 9

    番長・三浦監督の正体《サラリーマン、公務員の鑑のような人格》…阪神FA移籍せず残留の真意、堅実かつ誠実

  5. 10

    カトパン夫の2代目社長は令和の“買収王”? 食品スーパー「ロピア」の強みと盲点