森七菜”復活“は加藤シゲアキ「オルタネート」映像版が濃厚
もっとも、加藤が所属するジャニーズ事務所は現時点では映像化に慎重だといわれている。2012年1月に発表した加藤の処女作「ピンクとグレー」を16年に映画化したものの、興行的に失敗したためだ。主演はHey! Say! JUMP・中島裕翔(27)で、脇に菅田将暉(28)を起用し、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲氏(52)が監督を務めたにもかかわらず、興行収入は約6億2000万円にとどまった。
ちなみに同作は第20回釜山国際映画祭にも正式出品され、ジャニーズ事務所の“アジア戦略”の軸となるべき重要な作品だった。そんな苦い経験もあるため、事務所も慎重にならざるを得ないのだろう。今はスタッフや出演者をじっくり検討している段階のようだ。