剛力彩芽が今さら女優専念も「大富豪の彼女」卒業が武器に
18年2月に出会い、交際に発展後、離れてはまたくっついたりと何かと世間を騒がせたアパレルECサイト「ZOZO」創業者で実業家の前澤友作氏との関係。今回、二度目の別れを自ら切り出したという剛力彩芽(28)。破局原因は、宇宙事業に邁進する前澤氏との温度差とささやかれたが、「女優に専念するため」とコメント。
女優としてはここのところ「マーダーミステリー 〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜」(ABCテレビ)、「彼女のウラ世界」(フジテレビTWO)といった単発でのドラマ出演があったものの、いずれも深夜枠や地上波以外での放送。5月公開の映画「お終活」に出演するが、本格的な女優復帰はこれからだという。
前澤氏との交際中は女優業から遠ざかっていた上に、オスカープロモーション所属時代の活躍は事務所の力によるものというのがおおよその評価だ。昨年8月でオスカーを退社し、前澤氏と交際中に立ち上げた個人事務所「ショートカット」で独立した今、果たして剛力は女優として求められているのか。
■恋愛経験が芸の肥やしになるか
「女優というよりも“前澤氏の彼女”というイメージが強すぎるので、彼女の代表作や当たり役が何かがすぐに思い浮かぶ人が少ないのではないでしょうか。独立して個人事務所の社長も兼任しますが、彼女の人脈や営業力は未知数です。オスカー時代のような大きな仕事を取るのは難しいように思いますが、彼女の出演によって作品に注目が集まるので、主役ではないにしても、4番手、5番手くらいのポジションでのオファーはあるのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄氏)
大手事務所という後ろ盾を手放し、物心両面で頼もしいパートナーだった前澤氏との別離を選択。剛力が女優兼社長として個人事務所を切り盛りしていくが、今のところ仕事がなくても経済的な問題はないというのが大方の見方だ。