コロナ禍で吉本興業“一人勝ち”が進むワケ 番組外収入にも強み

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「特にベッタリなのは、吉本の本拠地でもある大阪府ですよ。2025年には大阪万博が開催予定ですが、そのPR案件の多くは吉本が握っている。しかも、イベントのオフィシャルカメラクルーや映像編集も、吉本の子会社が受注していますからね。とにかく、府民の莫大な税金が吉本に流れている。コロナ禍で劇場などに影響は出ているでしょうが、官公庁案件をがっちり握っている限りは、吉本の屋台骨はびくともしませんよ」(大手代理店関係者)

 苦境にあえぐ芸能界でも、ナニワの商魂はたくましいのだ。

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