デルタ株「芸人クラスター」の恐怖…くりぃむしちゅー上田晋也は2週間ぶり復帰も激ヤセ

公開日: 更新日:

 ジャングルポケットは、メンバーの斉藤慎二(38)が2度目の感染をしたことが11日に発表されている。おたけはその際に受けたPCR検査では陰性だったが、その後発熱し、感染が確認されたという。

 さらに、安田大サーカスの団長安田(47)とクロちゃん(44)、陣内智則(47)、南海キャンディーズの山崎静代(42)、スピードワゴンの小沢一敬(47)、レイザーラモンHG(45)、ねづっち(46)ら、先月から今月にかけて人気芸人の感染が目立つ。山崎静代に至っては、斉藤と同じく、2度目の感染だ。

■スタジオで飛沫は拡散するしロケも多く…

 さるキー局関係者はこう話す。

「芸能界は世相を映す鏡のようなところもありますが、五輪の影響もあってか、現場の危機感は緩んできているのを感じますね。バラエティーの収録で、消毒や本番直前までのマスクはしているものの、お飾り程度のアクリル板を置き、一時期に比べ、スタジオのスタッフもすっかり増え、密な状態になっていることもある。特に芸人は声を張りますから飛沫も飛ぶし、今では普通に行われるようになった食リポなどのロケも多い。リスクは高いと思います」

 感染力の強いデルタ株が猛威を振るう中、感染のリスクは芸人に限ったことではないが、いずれにせよ、このコロナ禍、いつになったら出口が見えてくるのだろうか――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動