小池都知事もDaiGoも井戸の中の「蛙の王」に過ぎない
DaiGo差別動画の話題ももう古いかと思いきやその火種はくすぶり続けている。人権擁護団体が次々と声明を出すなど、事はそう簡単には収まりそうにない。それもこれも当のDaiGo氏の謝罪に至る動きが遅く、謝罪が謝罪にならない事態を招いているからだ。
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問題の動画が炎上しても反省するそぶりもなく言い訳の動画をダメ押しした。収まらぬ批判の大きさに今度は一転謝罪動画で謝るも自粛は否定し、次なる反省勉強動画のアップを告知する始末。スポンサーが自粛する事態となって慌てて黒スーツ姿でもう一度謝罪動画をアップした。しかしその動画のタイトルが「昨日の謝罪を撤回します」というもので、視聴者を増やすための釣りではないかとまた批判され、亡き母の話に流した涙も、自身の「譲歩を促す最終手段、それは泣き落とし」という過去ツイを発掘されてしまう。