著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「研音」退所の片瀬那奈に大手芸能事務所が接触? 疑惑を払拭し再スタートを切れるのか

公開日: 更新日:

 片瀬那奈(39)が、9月30日をもって芸能事務所「研音」を退所した。このニュースが流れると、マスコミは一斉に"事実上のクビ"、"芸能界からの引退も"などと辛辣な言葉を並べた。所属事務所の大きな後ろ盾を失い、テレビに出演しようにもスポンサーがそれを許さないだろう……というのが大方の見立てだ。片瀬は本当にこのまま消えていくのか。ベテラン芸能マネージャーに聞いてみた。

「薬物に関するニュースが度々報じられてきた彼女に対する印象は確かに限りなくグレーですが、ひとりのタレントとして客観的に彼女を見れば、まだ十分に活躍する余地は残されていると思います。良くも悪くも全国に名前が知れ渡っているわけですから。片瀬レベルのタレントをこれからイチから育てようと考えれば、とてつもない時間とお金と労力が必要になってきます。それを考えれば、既に完成品である彼女にアプローチをかける事務所が現れても不思議ではありません。実際、すでに接触した事務所もあると聞きます」

 2019年11月に片瀬が妹分として可愛がっていた沢尻エリカ(35)が薬物所持で逮捕されたときも、片瀬の名前が何度となく取り沙汰された。にもかかわらず所属事務所が何らかのアクションを起こさなかったのは、いたずらに彼女を刺激したくなかったからかもしれない。さらに取材を進めてみると、今度はドラマ関係者の間からこんな声が漏れてきた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動