<93>通夜の後、喪主の早貴被告は寿司桶をきれいに平らげた
■ずぶとい神経
肉体と精神的な疲労が激しかったので、私には食欲は全くなく寿司にも総菜にも一切手を出せなかったが、早貴被告と大下さん、そしてMとSの前に置かれた寿司桶はきれいに平らげられていた。それを見て随分と太い神経なものだと、また、あきれ返ってしまった。(つづく)
■ずぶとい神経
肉体と精神的な疲労が激しかったので、私には食欲は全くなく寿司にも総菜にも一切手を出せなかったが、早貴被告と大下さん、そしてMとSの前に置かれた寿司桶はきれいに平らげられていた。それを見て随分と太い神経なものだと、また、あきれ返ってしまった。(つづく)