著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

木村花さんの母・恭子さんがフジと番組制作会社を提訴…そうする以外はない

公開日: 更新日:

 制作上の秘密? ここまで来て、なに馬鹿なことをいってるんだ?

 前文の響子さんの言葉を読んでもらったらわかる。響子さんは、もう誰1人、悲しい犠牲者を出したくないのだ。どうしてフジ側もその気持ちを共有できない? 心の底から謝罪すべきだ。それには真実を明らかにすることが必要だ。そして、もう二度とおなじことをくり返さないように肝に銘じることが、最低限のことではないか?

 響子さんだって裁判なんかしたくないのだ。想像してほしい。最愛の子を亡くした話を、決められた時に何度もしなくてはならないことがどれほど辛いか。彼女のTwitterには会見の時、

『(前略)当日は一日中吐き気が止まらないし 昨日も今日も寝込んでしまいました(後略)』

 と書かれていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方