中川翔子に「自殺しろ」「硫酸かけてやる」と誹謗中傷 20代男性の書類送検は抑止力になるか
<私と同じ様に誹謗中傷に悩んでいる方が他にも居て、容疑者が逮捕されないジレンマや恐怖、悔しさなど、様々な感情があると思います。「誹謗中傷自体を無くしたい」その一心で私は、警察に相談という手段を選びました。今後の抑止になればと心から願っています>
タレントの中川翔子(36)が7日、インターネット掲示板「5ちゃんねる」で自身への誹謗中傷の書き込みをした、都内在住の20代男性が侮辱と脅迫の疑いで書類送検された件について、こうコメントした。
それによると、<書き込みは、「自殺しろ」「硫酸をかけてやる」など、他にもたくさんの誹謗中傷、中には殺害予告と受け取れるようなことまで書かれ、ここ数ヶ月は命の危険を考える程の恐怖を感じておりました>と、誹謗中傷の書き込みがエスカレートしたため、警察に駆け込んだという。
中川が話すように、現在のところ誹謗中傷といった侮辱罪での逮捕は難しい。そのため、ネット上のトラブルが増加する昨今、侮辱罪についての懲役刑の導入など刑法の厳罰化が検討されており、警察に相談して加害者を特定して法的措置をとるケースが増えている。現状、こうした対処が誹謗中傷の抑止力になるのか。