中川翔子の「ストーカー被害告白」ツイートから伝わってくる張り裂けそうな胸の内
再び僕のいたワイドショーでのことだが、ある女性リポーターに「結婚の準備は整ったからすぐに来て欲しい」という内容の手紙が何通も寄せられたことがあった。女性リポーターが夜に帰宅して明かりをつけるたび、「おかえりなさい」という電話がかかってくるケースもあった。警察に相談したりもしたが、最終的には対策として引っ越しする羽目になっている。
近年もアイドルが刃物で重傷を負わされたケースがあった。ストーカーの被害を告白すると、さらにストーカーを刺激してしまい、行動がエスカレートする可能性も十分考えられるので、特に女性タレントは声を上げにくい。
今回の中川翔子の告白も、よほど強い思いがあったのだろう。YouTubeには自身の生活テリトリーが分かるような映像もあり、気が気でないはず。もちろん、警察と所属事務所に相談するのが一番だが、何か具体的な被害がないと警察も動けないらしく、彼女の張り裂けそうな胸の内が伝わってくる。