BOØWYのパチスロ機登場でファン待望 デビュー40周年の“完全復活”に高まる期待

公開日: 更新日:

「40周年記念の集大成」と、関係者が意気込んでいるらしい。ボーカル氷室京介(61)、ギター布袋寅泰(60)らメンバーで黒一色に揃えたスタイルといい、ファッションでも当時の若者に影響を与えたBOØWY。

「わがままジュリエット」「B・BLUE」「ONLY YOU」「Marionette─マリオネット─」とヒット曲を連発するも、88年に解散。完成したばかりの東京ドームで行った「LAST GIGS」はチケット約10万枚が10分ほどでソールドアウトする人気ぶりを示したが、以来、再結成を求められつつ、実現していない。

 それが、この秋に「パチスロBOØWY」として、ディ・ライト社製の新機種で登場。ヒット曲22タイトルが流れる上、「LAST GIGS」などコンサート映像も見られ、7月からテレビCMが全国で展開されていくのだという。

 こうなると、改めて盛り上がるのが再結成を期待する声だろう。構成作家のチャッピー加藤氏が言う。

「氷室さんは2011年、東日本大震災のチャリティーで全曲、BOØWY時代の曲でライブを行っています。布袋さんも、19年リリースのアルバムで氷室さん以外の元メンバー2人と31年ぶりにセッションしていますし、松井恒松、高橋まことを含めメンバー4人全員がBOØWYというバンドを今も大切に思っていることは間違いありません」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」