井上陽水“終活報道”で注目される「引退の日」…吉田拓郎ら大物が続々活動休止の中で
6月29日、ラストアルバムをリリースし、52年にわたる音楽活動の休止を宣言している吉田拓郎(76)。最後のテレビ出演に選んだのが、7月21日に放送される特番「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」(フジテレビ系)。
「光一と剛と最後に一緒にやって、一緒の時間を過ごして、それを最後のテレビ出演とするのはどうかなと、かねてから思っていました」と話しているように、拓郎はKinKi Kidsの2人との異色の組み合わせで人気となった音楽バラエティー番組「LOVE LOVE あいしてる」を有終の美に選んた。
6月3日に3年ぶりの全国ツアーがスタートし、15日に8年ぶりのオリジナルアルバムをリリースした小田和正(74)や、音楽活動50周年の節目を迎える今年、東京、福岡、大阪でツアーを敢行する矢沢永吉(72)のように、ファンに健在ぶりを見せるミュージシャンがいる一方、ここ最近話題に上がるのが、拓郎のほか、高橋真梨子(73)、橋幸夫(79)、小椋佳(78)の引退についてだ。
「多くが体力や体調、そして発声問題などを理由に納得のいく仕事ができなくなったことで幕引きを図るケースが多い」(週刊誌記者)