松山ケンイチや小栗旬も…NHK大河ドラマとTBS日曜劇場に「主演使い回し」の密約あり?

公開日: 更新日:

 来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の追加キャストが発表され、松山ケンイチや細田佳央太を幕臣役や長男役で起用するという。これにテレビドラマ関係者から「ああ、やっぱりね」という声が上がった。またまたTBS系「日曜劇場」との“使い回し”だったからだ。

「ここ10年、大河ドラマと日曜劇場の主演や主要キャストはほとんどダブってるんです。松山ケンイチも『日本沈没』の準主役、細田佳央太は『ドラゴン桜』に生徒役で出ていました。そもそも、『どうする家康』主演の松本潤は『99.9-刑事専門弁護士-』、武田信玄役の阿部寛も『DCU』『ドラゴン桜』で主役でしたからね。放送中の『鎌倉殿の13人』の小栗旬は、去年秋の『日本沈没』から間を置かずの主演です。再来年の紫式部の生涯を描く『光る君へ』の吉高由里子は、『危険なビーナス』で主演。香川照之などは大河と日曜劇場を毎年行ったり来たりですからね」(テレビ雑誌デスク)

 ほかにも、堺雅人は「真田丸」と「半沢直樹」、鈴木亮平は「西郷どん」と「TOKYO MER」、綾瀬はるかは「八重の桜」と「天国と地獄」の主演だった。いまや、2つのドラマをハシゴするのが当たり前になっているのだ。NHKとTBSはこの“ダブルブッキング状態”をどう考えているのか。ベテラン放送作家はこう解説した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」