“JOCの星”羽生結弦は最強コンテンツ! テレビ業界で大争奪戦、リンク外でも「殿上人」
日本史上最高のスケーター・羽生結弦(27)の「プロ転向」決意表明にエンタメ業界全体も沸いている。広告業界では羽生のCM単価は1億円超とも言われ、地上波テレビもアプローチに躍起になっているという。
「ジャンル、時間帯問わず視聴率がとれる“最強のコンテンツ”。老若男女、全方位で人気で、敵がゼロ。炎上の心配もないし、とにかく出演さえ決まれば大金星です」(テレビ関係者)
そんな最強カードの登場にお笑いコンビ「ロザン」の菅広文(45)は、自身が出演するテレビ番組で友人のプロスケーター織田信成(35)を心配し「信成の仕事を奪わないで」とコメント。相方の宇治原史規(46)が「大丈夫、キャラが全然違うから」と笑いに変えたが、羽生という“上位互換”の出現は笑えないほど切実な問題でもある。
■タレント活動をするつもりはない?
五輪など世界大会後、メダリストのバラエティー番組出演が定着。卓球の水谷隼(33)は視聴者の記憶から忘れ去られる前に早々にタレントに転身し、成功。アスリートタレントが“1ジャンル1人化”しつつあるだけに同業ライバルは戦々恐々だろう。芸能文化評論家の肥留間正明氏はこう言う。