著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

Jリーグでの声出し応援が2年半ぶりに解禁! ライブの熱気は声援が支配してると実感

公開日: 更新日:

 先週8月10日私は埼玉スタジアムにいました。この試合はJリーグでの声出し応援実証実験ということで声出し応援が許された試合。およそ2年半ぶりにわが埼玉スタジアムにあの声援が帰ってくる日だったんです。すいません、申し遅れましたが浦和在住の私はJリーグ発足時からの浦和レッズファンです。トラブルを起こして罰金を科せられたり他のチームからの評判が悪いのはレッズ「サポーター」で私はもうちょっと緩めの「ファン」です。

 世間からは悪名高きレッズサポーターですが日本のサッカーシーンで世界に通じる本物の応援を魅せることができるのはレッズサポーターだけと自負してます。常時4万以上の観客を集め野太い声援が鳴り響く埼玉スタジアムというサッカー劇場。時にはビジュアルと呼ばれる観客一体となったアートで選手を鼓舞することも。ファンとスタジアムと熱気が三位一体となったときのあの空気は味わったものにしかわからない空間なんです。

 ところがコロナ禍の中で声出し応援は禁止に。今まで当たり前だったサポーターの声援が聞けないスタジアムは魅力半減。チームの不振もあってモヤモヤは2年半続きました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド