菜々緒「忍者に結婚は難しい」初回“夫の立ちション”が物議…リアルすぎて視聴者離れ危機
脱いだものはその辺に散らかしたまんま、冷蔵庫は開けっ放し、電気はつけっぱなし、洋式トイレでは立ったままで用を足す──それが鈴木演じる悟郎という男の日常だ。
「特にトイレ問題が出てくると、自分の夫やパートナーと重ね合わせてしまい、怒りでドラマの内容が頭に入ってこない女性が多かったんじゃないでしょうか。私も多くの女性たちから怒りの声を聞いてきましたが、当の男性陣はトイレ問題を大したことではないととらえている。なので、なかなか解決しないんですよね」と話すのは、夫婦の問題にも詳しいライターの日々晴雨氏。
「忍者に──」の悟郎も、妻の蛍から「座ってしてほしい」と幾度となく注意とお願いを繰り返されているようだが、意に介さないどころか「俺は外さないから」とドヤ顔をキメる。
「毎日複数回、立って用を足されたトイレの後始末をする女性のストレスは相当なもの。悟郎と同じようなセリフを放つ男性も多いようですが、自分で掃除しないから汚れが目に入ってないんですよね。汚れだけではなく、飛沫が壁や床に飛び、臭いのもとになるし……男女問わず、座って用を足す。これを法律にしてほしい、と本気で話す女性もいますよ」(日々晴雨氏)