三浦瑠麗氏「夫の経営には関与していない」とコメントも…大株主としての立場と責任は?
トライベイ社の株式を夫と約半分ずつ持ち合っているといわれる瑠麗氏だが、株主としての立場はどうなるのか?
「会社法429条の《役員等がその職務を行うについて悪意又は重大な過失があったときは、当該役員等は、これによって第三者に生じた損害を賠償する責任を負う》にある第三者には株主も含まれるため、理屈の上では株主代表訴訟を介して損害賠償請求できます。しかし、清志容疑者の会社は経営者と株主が一心同体の個人商店のため、瑠麗氏自身が大株主として訴訟を起こすことはないでしょう」(都内法律事務所の弁護士)
事件への関与が証明されない限り、この一件で瑠麗氏の責任が問われることはないという。
「ただ、過去に自身が委員を務める政府の成長戦略会議で、瑠麗氏は“太陽光発電推し”な発言をしていました。そのため、夫の逮捕で瑠麗氏のメディア露出が極めて難しくなったと言えるでしょう」(前出・週刊誌記者)
《引き続き捜査に全面的に協力する所存です。夫を支えながら推移を見守りたい》
こうコメントしている瑠麗氏だが、これまで築き上げたポジションはすでにグラつき始めている。