北島三郎が頭を悩ます「競走馬の移籍」…“キタサン”ブランドでも引き取り手に四苦八苦
確かにキタサンブラックのように数々のGⅠレースに勝利し、高額賞金を得ることのできる名馬であれば、その預託料も安いものだろう。だが、そう競馬は甘くない。多くの馬主が持ち出しの方が多いのが実情だ。
■歌手や馬だけでなく、従業員のリストラも
「大野商事の社長は北島さんの息子さんですが、北島さんが実質的なオーナーと言っていいでしょう。そこが競馬事業やプロダクションを経営していました。ですが、その規模を大幅に縮小し、著作権や不動産などの財産管理がメインのファミリー会社にするそうです。ですので、歌手や馬だけでなく、従業員のリストラも同時に行われています。まあ、北島さんなりの“終活”ということなんでしょうね……」(レコード会社関係者)
演歌界のトップに君臨し、馬主としても天皇賞、有馬記念なども制覇した北島。なんとも羨ましい人生だ──。