千鳥の恩師が同級生の親友だった! ドラマのような偶然がきっかけで濃い関係に
■大悟はみんなの長男のような存在
服部先生に小学生時代の様子を聞いたところ「同級生が女子2人、男子4人の6人しかおらなんだから、きょうだいみたいじゃったな……みんなの長男みたいな存在じゃったから、誰かが困りよったら助けよったし、言いたいことが言えん子の代わりに気持ちを察して話したり、みんなから“大ちゃん大ちゃん”て慕われよったよ」。
一番印象に残っているのが給食時間。45分のうち20分ほどで食べて片付けも終わらせて「おもしれえことしてもええ?」と、3組に分かれて漫才や、全員でコントのようなことをしていたそうで「毎日が学芸会みたいでそりゃおもしろかったよ」と今の大悟くんそのまま。
最後に「ノブくんにも1回会うたけど、大悟をちゃんとフォローしてくれて、最高の相方を見つけたなと思うたよ。酒が好きじゃけえ、飲み過ぎんように体に気をつけて長く活躍して欲しいな」と話してくれました。
2人とも構えたところがなく、誰と接する時も自然体。奔放さの中にもどこか照れをのぞかせ、人の良さがにじみ出ているところが人気のゆえん。志村けんさんが大悟くんをかわいがっておられたのもそういうところに安心感を抱かれていた気がします。
まだまだ40代前半。これから円熟味も増していくでしょうし、それ以上にますます人間くささをそのまま押し出して、お笑い界のトップランナーとしてより大きな存在になっていってくれることでしょう。