「らんまん」万太郎の将来の妻・浜辺美波の“オタク”演技にネット好感度が爆上がり!
東京編がスタートしたNHK朝ドラ「らんまん」。主人公の万太郎(神木隆之介)は、お目付け役の竹雄(志尊淳)と2人で東京・根津の長屋で暮らすことになった。貧乏長屋の個性あふれる住人たちは親切で、お坊ちゃま万太郎を優しく受け入れてくれた。(以下、ネタバレあります)
◇ ◇ ◇
今週の大きな展開のひとつは、万太郎の恋愛物語だろう。万太郎は、植物標本を含む大荷物を部屋に運び入れるのを手伝ってくれた長屋の住人たちにお礼をするつもりで和菓子を買いに行く。もちろん行き先は「白梅堂」。以前、酒の博覧会で東京に来た時に一目惚れした寿恵子(浜辺美波)が働く店かもしれないと淡い期待を抱いていた。
店で迎えたのは職人オヤジだったために、店先でがっかりしながらタンポポに話しかけていると、ムクリと目の前に寿恵子が現れた。感動の再会である。大慌ての万太郎は、自分はカエルではなく人間だと自己紹介。つくづく変人であるが、何の抵抗もなく「寿恵子です」とニッコリ。
その後、部屋に帰った寿恵子が「里見八犬伝」をニタニタしながら読み耽る場面に切り替わり仰天。「偉大過ぎる~」とキュンキュンである。なかば幻想的な里見八犬伝に酔いしれている。寿恵子の部屋は本が散らかり、いかにも文学オタク。しかも伝奇小説に夢中とはネットも騒然。