中森明菜と松尾潔氏をクビにしたSCを結ぶ“点と線”…こき下ろした山下達郎と独立に関与した小杉理宇造氏
松尾氏を自らSCにスカウトした山下は、9日放送のTOKYO FM「山下達郎サンデー・ソングブック」で、ジャニーズ寄りの発言をしたことが物議を醸している。
《今回、松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して憶測に基づく一方的な批判をしたことが契約終了の一因であった、ということは認めますけれど、理由は決してそれだけではありません》
今回の一件をきっかけにSNSで拡散されているのが、かつて妻の竹内が作詞・作曲を手がけた「駅」を歌った明菜に、山下が難癖をつけるライナーノーツを残していたことだ。
《アイドル・シンガーがこの曲に対して示した解釈のひどさに、かなり憤慨していた事もあって、是非とも自分の手でアレンジしてみたいという誘惑にかられ、彼女を説得してレコーディングまでこぎつけた。その後このヴァージョンは有線放送で1位になるなど、今では竹内まりやの代表作のひとつとなっている。メデタシ、メデタシ。》(94年発売の竹内まりやベスト・アルバム『Impressions』の山下によるライナーノーツから)