中森明菜と松尾潔氏をクビにしたSCを結ぶ“点と線”…こき下ろした山下達郎と独立に関与した小杉理宇造氏
名指こそしていないものの、山下が指摘した“アイドル・シンガー”が明菜であるのは明らかで、山下は明菜のファンから顰蹙を買っているのは言うまでもない。だが、明菜ファンをさらに激怒させている一件があるという。
■明菜の独立後、新事務所の取締役に
今回、SC側は松尾氏を突然契約解除した理由の一つに、SC創業家の小杉家と山下家、さらに、ジャニーズ事務所創業家の藤島家の、長年の義理人情の繋がりを挙げている。3つの家が繋がりを持つきっかけとなったのが、ジャニーズ事務所のかつての長男、近藤真彦(58)だ。
「SC創業者の小杉理宇造氏は、レコード会社『RVC』時代にマッチの担当ディレクターで、近藤の『ハイティーン・ブギ』(82年)の作曲を山下が、バックコーラスを竹内が務めています。ここを起点に、3つの家が繋がりを強めています。小杉氏は1997年2月設立の『ジャニーズ・エンタテイメント』の取締役に就任。山下・竹内夫妻もKinKi Kidsをはじめ、数多くのジャニーズ作品を手がける間柄になっていきます」(大手レコード会社元役員)