香川照之「極秘再婚」で開けた「澤瀉屋」当主への道…“性加害”報道から1年、リベンジの機運

公開日: 更新日:

息子・市川團子が「5代目猿之助」を継ぐのは既定路線

「だからといって、中車では荷が重いでしょう」と言うのはさる梨園関係者。

「7月の公演は空席が目立っていたし、やはり子どもの頃からやっていたわけではない中車では口跡が違う。目の肥えたファンや重鎮たちは見抜いています」

 しかし、昨年の“性加害”トラブル報道以降、テレビやCMから一気に姿を消し、いまだ復帰のメドが立たない香川にとっては、現状、歌舞伎界で生きるしか道はないのが現実。ワイドショー芸能デスクはこう話す。

「猿之助の離脱で澤瀉屋はまさに絶体絶命のピンチですが、中車が5代目として猿之助の名跡を継ぐということはあり得ない。だからといって、もう他に誰もいませんから、團子がもう少し成長してから5代目を継ぐことは既定路線です。松竹としては、集客力のある4代目の猿之助は演出などの裏方に回ったとしても押さえておきたいところでしょう。中車は5代目の後見人として、團子の弟にあたる男子の成長を見守りながら、さらに自身の俳優としての復帰のタイミングをうかがいつつ、澤瀉屋の当主として権勢を振るうことになるのではないでしょうか」

 いずれにせよ、香川にとっては、“リベンジ”の機運は高まっているとみてよさそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末