後藤久美子の“完熟フェロモン”がオスカーを救う? 49歳で30年ぶりドラマ出演への期待
「アイドルとも子役とも違った立ち位置で、10代前半の美少女が女優としてCMやドラマに出演し、幅広い世代から支持を得るという“美少女ブーム”の先駆け的な存在でした。その後の宮沢りえや広末涼子、そして現在の橋本環奈、浜辺美波といった人気女優に続く系譜の原点と言っていいと思います」
確かに当時、「同級生は13歳」(フジテレビ系)、「痛快!ロックンロール通り」(TBS系)などの民放のドラマから、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」、そして映画「男はつらいよ」、さらには数多くのCMに出演し、バブル当時の芸能界を席巻していた。
「当時を知らない人も増えていると思いますが、天海祐希や米倉涼子といった現在活躍中のアラフィフ女優の向こうを張って、当時から定評のあった演技力を見せてくれるのではないでしょうか。どんな演技を見せてくれるのか楽しみです」(前出の高倉氏)
ここ数年、独立による退所や結婚、産休などが相次ぎ、ピンチが続いているオスカーを完熟フェロモンたっぷりの大人のオンナになった元祖国民的美少女が救えるか。