三浦翔平の繊細“オネエ演技”が秀逸 テレ東「やわ男とカタ子」は日テレ「向井くん」とハシゴ見で
間もなく9月。地上波の夏ドラマも佳境に入る。
「視聴率やネットニュースもTBS日曜劇場『VIVANT』が独走しているのは確かですが、それぞれ楽しんで見続けている視聴者にとっては、数字的に《爆死》《苦戦》と報じられても関係ない。見ているドラマがナンバーワン。夏ドラマはジャンルもテーマもいいバランスでバラけていて、作風も“ド直球”から“変化球”まであって、ドラマのいろんな楽しみ方が提示された気がします」(エンタメ誌ライター)
そんな中、ほとんどのGP帯連ドラから1カ月遅れの8月7日にスタートしたのが、テレビ東京の月曜夜11時台、ドラマプレミア23の「やわ男とカタ子」。タイトルからは昨年7月期のTBSドラマ「石子と羽男」を連想させるが、ハイスペック美形オネエの「やわ男」と、こじらせアラサー女子「カタ子」を描いた人気コミックのドラマ化で、「やわ男」こと小柳を三浦翔平(35)、「カタ子」こと藤子を松井玲奈(32)が演じる《こじらせた大人たちのリハビリ恋愛コメディ》(公式HPより)だ。