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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

木村拓哉「show must go on!」投稿削除の"本当の理由"は「訳ありバンドのTシャツ」か?

公開日: 更新日:

 木村拓哉(50)がジャニーズ事務所が開いた7日の会見直後に投稿し、すぐに削除したインスタグラムの内容がファンや芸能関係者の間で様々な憶測を呼び続けている。

 木村は「show must go on! PEACE!! STAYSAFE!」のメッセージとともに、敬礼のポーズをとる自撮り写真を投稿した。「show must go on」は、性加害を行った故・ジャニー喜多川氏が若い所属タレントたちを指導する際に度々漏らしてきたフレーズで、「始めたら絶対に最後までやり抜く!」というポリシーのことだ。

 ジャニーズ事務所にとって非常に重要な会見の直後のこの投稿は、多くの人に「ジャニーさんの遺志は自分がしっかり受け継ぎます」と解釈されたようで、SNSでは《嘘でしょ!このタイミングで? そりゃないぜ、木村さんよ》《謝罪会見が台無し》《被害者への配慮が1mmもない》という声が溢れ返った。

 一方、木村が着ていたTシャツがロックバンド『NIRVANA』(ニルヴァーナ)のものだったことも注目を集めた。ニルヴァーナは1990年代前半にヒットチャートを沸かせた米国の人気バンド。2年前、1991年に発表されたアルバム『Nevermind』の釣り針に付けられた1ドル札を追いかけるように泳ぐ全裸の赤ちゃんのジャケット写真について、当時赤ちゃんだった人物が児童ポルノにあたるとして総額2億5000万円弱の損害賠償を提訴したことで話題を呼んだ(のちに訴えは退けられた)。

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