レッツゴーよしまさ語る 会社員とモノマネ芸人“二足のわらじ”生活の理由と苦労
大学に通う頃からショーパブに出るように。実家暮らしだったので、ご飯の心配はなかったですが、衣装とかつら代がすごくかかりました! なかじままりさんはいろんなモノマネをやる早変わりをされていて、僕も同じく早変わりをやっていたから、すごい数の衣装が必要。だから、スーパーでレジ打ちのバイトや塾講師をして、稼いだお金は全額、衣装とかつらに費やしてました。ショーパブでお小遣い程度のギャラをいただけても大赤字でしたね。
■片岡鶴太郎さんから事務所に入らないかとお誘いが
大学を出て就職した後もショーパブ出演を続ける日々。会社には面接の時に「モノマネが好きで仕方ないんです」と話しましたから、僕がモノマネしていることは社長をはじめ、全員が知っていました。好きでモノマネしているので「仕事が休みの日にモノマネやれればいい」という感じで。
転機は去年の4月、なかじままりさんに誘われて、片岡鶴太郎さんの絵の個展を見に出かけた時です。まりさんが「モノマネやってる人」と僕を紹介してくださり、その夜に鶴太郎さんにモノマネ動画を送信してくれたんです。すると「まりさん、これはイケるよ! よしまさくんの連絡先教えて」と鶴太郎さんからまりさんに連絡がいき、僕のところに電話がきました。鶴太郎さんから事務所に入るお誘いをいただき、僕は「はい!」と即答。