中川大志「らんまん」出演は大河主演への布石?「鎌倉殿の13人」から視聴者の“ロス”が続く
中川は「らんまん」にはまだ2回しか出演していない(9月19日現在)が、SNSの反応を見る限り、その人気がいかに凄いかよくわかる。それは、橋本環奈(24)との熱愛報道が出ても変わらない。
「昨年10月に中川と橋本の熱愛が報じられました。2人とも好感度抜群のため反発も予想されましたが、お互い大好きなお酒で飲み歩くことなどが報じられると、ネットでも応援するコメントが増え、かえって好感度を上げる結果となりました」(女性誌記者)
「らんまん」も残すところ、あとわずかのタイミングでNHKが中川を投入したことに、ドラマ業界では「大河ドラマ主演の大抜擢が現実味を帯びてきた」(ある制作スタッフ)と予想する向きもある。といっても、大河は24年が吉高由里子(35)主演の「光る君へ」、25年は横浜流星(27)の「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」が決まっている。どんなに早く実現しても中川主演の大河は26年放送となる。
「それでも、今からNHKにとって最も大事にすべき俳優というアピールをNHK内部だけでなく、視聴者に対してもしたということでしょう。今やNHKにとって、中川は欠かせない存在になりつつあります。彼はこれまで、『江~姫たちの戦国~』(11年)に始まり、『平清盛』(12年)、『真田丸』(16年)、そして昨年の『鎌倉殿』と4度の大河に出演しています。その都度、重要度の増す難しい役を見事に演じ、期待以上の結果を残しています。機は熟したと言ってもいいでしょう」(芸能ライター・弘世一紀氏)