中川大志は“イケメン俳優”では終わらない! 時代劇評論家も唸る「役者バカ」ぶり
タレントの認知度や関心度を分析している「タレントパワーランキング」(アーキテクト)が「朝ドラ出演イケメン俳優ランキング」を12日に発表。今や「若手女優の登竜門」といわれる朝ドラのヒロイン役には何かと注目が集まるが、ヒロインを引き立てる友達や恋人として登場する男性俳優のランキングは意外と珍しい。
その〈若手編〉によれば、1位は「なつぞら」(2019年)で、不器用ながら仕事に対して真摯なキャラクター・坂場一久を好演した中川大志(24)だった。2位は、同じく「なつぞら」の吉沢亮(28)、3位は「まれ」(2015年)の山崎賢人(28)、4位は「あまちゃん」(2013年)の福士蒼汰(29)。
ちなみに現在、放送中の「舞いあがれ!」でヒロイン(福原遥)が通う航空学校の同期であり、ヒロインの恋人役を演じている、「Snow Man」の目黒蓮(25)は5位だった。
■「鎌倉殿」小栗旬との一騎打ちは“神回”
中川大志といえば、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で“武士の鑑”といわれる主要な御家人の畠山重忠役での名演も語り草だ。その最期、北条義時を演じた主演の小栗旬と泥だらけになって素手で殴り合い感情を爆発させる一騎打ちのシーンは「神回」と注目を集めた。時代劇評論家のペリー荻野氏はこう話す。