伊藤万理華は今秋ドラマ計3本に出演 優しい人柄と内に秘めた芯の強さを持つ“表現者”の魅力
伊藤万理華(フジテレビ系「時をかけるな、恋人たち」、テレビ東京系「日常の絶景」、NHK「ミワさんになりすます」)
10月10日にスタートした「時をかけるな、恋人たち」(フジテレビ系)で時空管理局所属の未来人役を演じるのは、2017年12月まで乃木坂46の1期生メンバーとして活動していた伊藤万理華。
このドラマは劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が脚本を手がける吉岡里帆主演のSFラブコメディー。伊藤が演じているのは、かつて恋人だった広告代理店のアートディレクター(吉岡)をタイムパトロール隊にスカウトする隊員(永山瑛太)らとともに未来からやって来た、オペレーター・天野りおん。
ほかにも、9月20日から全3話で放送された「日常の絶景」(テレビ東京系)に主演、10月16日にNHK“夜ドラ”枠でスタートする松本穂香主演の「ミワさんなりすます」にも出演して、今秋は計3本の連ドラで活躍する。
伊藤万理華は1996年2月20日生まれ、神奈川県出身。乃木坂46在籍時代には、シングルのカップリング曲でセンターを務め、選抜以外のメンバーが活躍するアンダーライブを牽引した。
アイドル時代に「日経エンタテインメント!アイドルSpecial2015」(日経BP社)というムックで伊藤万理華の取材を担当したことがあるが、インタビューの最後に彼女の方から「もうひとつお話ししておきたいことがあります」と切り出して、その頃グループを卒業した仲が良かったメンバーの思い出を語ってくれた。彼女の話を聞きながら、やさしい人柄と内に秘める芯の強さを感じた。