デヴィ夫人がジャニー喜多川氏「性加害問題」めぐる“擁護”発言を撤回・謝罪したワケ
埼玉県議会で審議中だった「虐待禁止条例案」をめぐり、改正案を提出した自民党県議団が「撤回」したことに注目が集まっているが、こちらの「撤回」もSNS上で話題となっている。タレントのデヴィ夫人(83)が、ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題について自身の発言を謝罪したことだ。
デヴィ夫人は7月、自身のSNSでジャニー氏の性加害問題について、《半世紀にわたって日本の芸能界をけん引し、スターを育て、その非凡な才覚で何億何千万という人々を楽しませ、夢中にさせてきた。昨今の流れは偉大なジャニー氏の慰霊に対する冒涜、日本の恥である》などと投稿。
だが、今月10日になって、《さまざまな報道で私の全く知らない喜多川氏の愚行を知り、驚きと共におぞましく感じました》としたうえで、《以前の発言を撤回させていただくと共に、私の発言により傷ついた方、怒りを覚えた方に心より申し訳なく思います》と謝罪したのだ。
デヴィ夫人と言えば、どんな人物に対しても「媚びず、恐れず」。歯に衣着せぬ物言いで知られ、どんなに批判の声が出ようが自我を通す印象が強いキャラだ。そのデヴィ夫人が自身の発言を謝罪し、撤回したのだからネット上では驚きの声が広がった。