井川遥が“主人公の妻”演じ再ブレーク 大手芸能プロ幹部の圧力に屈しなかった「気骨」

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「02年のキムタク主演の月9ドラマ『空から降る1億の星』に抜擢されます。当時のキムタクは、SMAP全盛期ですでに大スター。しかし、演技が下手と酷評された井川はその後、思ったような活躍が見せられず、一時、干されたと囁かれたこともありました。当時はキムタクに嫌われたからといわれたこともありましたが、実際はそうではありませんでした」と話す大手芸能プロダクション幹部はこう続ける。

■ライフスタイルから女性ファンも増殖中

「井川が所属しているのはもともと歴史があるモデル系事務所だったため、当時、ドラマなどテレビ関係のブッキングが弱かった。そこでドラマのキャスティングに強い大手芸能プロのある幹部が、井川のマネジメントを買って出ようとしました。彼はお気入りの女性タレントを口説いたり、業界に睨みをきかせていたりすることで知られていました。ところが、井川サイドは先方の申し出を丁重に断ったといいます。この時期、思ったほど活躍が見られなかったのはこの影響があったのではないかといわれています」

 プライベートでは06年に、大手音響機器メーカー「パイオニア」創業者の孫で、14歳年上のファッションデザイナーの松本与(あとう)氏と結婚し、2児を出産。ファッション誌「VERY」で表紙モデルを務めていた井川が再び大ブレークしたのが、14年のサントリー角ハイボールのCMだった。

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