テレ朝でも性被害を…ジャニー氏の「別の顔」に迫る番組、日本のテレビ局は制作できるか

公開日: 更新日:

■英国BBCは、Netflixが制作したドキュメンタリー「ジミー・サビル:人気司会者の別の顔」を放送

 ジミー・サビル氏の場合、亡くなった後もロンドン警視庁が捜査に着手したが、今のところ、日本ではジャニー氏の性加害“事件”について警察が捜査に乗り出す気配はみられないから、このまま名前が消えれば事件も責任もウヤムヤになりかねない。そんな中、SNS上でみられるのは、あらためてテレビ局の責任を問う意見だ。

《性加害を黙認していただけでなく、現場になっていたテレビ局。やっぱり罪重いよ》

《会見のドタバタを報じ、社名変更を伝えることがテレビ局の責任の取り方か?》

《テレビ局が本当に反省しているのであれば、BBCのようにジャニー氏の事件のドキュメンタリー番組を報じて》

 英国BBCは、Netflixが制作したドキュメンタリー「ジミー・サビル:人気司会者の別の顔」を放送。「英国史上空前の性犯罪」と言われる被害を防ぐことができなった自局に対する自戒の意味を込めつつ、新たな報道姿勢を示した。

 果たして日本でジャニー氏の「別の顔」を振り返るドキュメンタリー番組を作るテレビ局はどこか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末