役所広司が長崎県諫早市から市民栄誉賞授与 仕事の“後ろ盾”は変わらぬ謙虚さと20億円の総資産

公開日: 更新日:

 とは、本人を知る映画関係者。

 結婚生活は6畳一間からはじまったというが、メディアには「芸能界の不動産王」との見出しがついたことも。都内一等地にいくつもの不動産を所有、渋谷区に自社ビルもあって、これらの総資産はトータル20億円なんて見積もりも一部で報じられている。

 浮き沈みの激しい芸能界。そこで仕事を続けるなか、こうした資産が大きな後ろ盾になっているのではないか。

「現場では、すばらしいキャリアを築き上げても変わることのない、謙虚さでも知られていますよ。無名塾から独立後も、お中元の季節になると毎年スイカを自ら贈り届けているのは有名な話、共演者らにも気配りし、いろいろ差し入れているようです。『銀河鉄道の父』でしたか、菅田将暉は役所さんからの五平餅がおいしかったと、いたく感激してました」

 と、元スポーツ紙映画ライターは言う。完成披露試写会などの際も、取材におっとりと丁寧な受け答えで応じたという。

「『Shall we』からの大ヒット作連発の当時、売れて、ギャラもアップしたのではないですかと下世話な質問をしたときも、笑顔を崩さず、『いやいや、全然ですよ』と顔の前で手を振っていたのを覚えています。そんな姿勢が、古希を前にした今も、全く変わらないのですから、すごい」(前出の映画ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《中日》1位指名した金丸夢斗をパ全球団が“完全スルー”した裏に「カラダの問題」

  2. 2

    松本人志ほぼ無職も海外配信の莫大収益でウハウハ…それでも和解に首を縦に振れない複雑事情

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    《西武》1位で怒涛の遊撃手「指名三連発」は“ポスト源田”の枯渇招いた投手重視ドラフトのツケの証し

  5. 5

    《巨人》先発の金丸夢斗を外して「1~3位に内野手指名」はFA&外国人の大型補強の前兆か

  1. 6

    《阪神》ドラ1指名で“高校生回避”のウラに背に腹は代えられぬ藤川監督の強いこだわり

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    DeNA崖っぷち助っ人が火事場の馬鹿力で巨人相手に6回1安打無失点、クビ回避へ猛アピール

  4. 9

    【スクープ】自民・丸川珠代候補「選挙違反」の決定的証拠!夜8時以降も街頭演説しビラ配り継続

  5. 10

    妻・瀬戸サオリの反論が"トドメ" ジャンポケ斉藤は消滅危機…インスタには4歳の息子の写真がまだ…