城下尊之
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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

たけしが最後の伴侶に…悪評ふんぷん18歳年下妻の“素顔”

公開日: 更新日:

 ビートたけし(73)が、18歳年下のビジネスパートナーの女性と再婚した。何度も一緒に暮らしていると報道されていた女性だ。交際8年で、2015年からは個人事務所をつくり、その女性が役員となってマネジメントしてきた。世間的には色ボケ、晩節を汚す、相手は財産目当てなど手厳しい批評が続いている。

 たけしには昔、よく取材させてもらった。彼は本当に優しくて、おもいきりシャイな人だ。会見や囲み取材に参加したが、単独インタビューはだいぶ遅かった。

「城下と申します」と挨拶したら、「何度も顔を見てるじゃねーか」とボソッと言ってくれた。ある時、不倫問題の会見で、ある女性リポーターが「不倫はいけないこと」と質問したことがあった。そのリポーター自身も有名人と不倫歴があったことを知っていた彼。ムッとしてそれを指摘しようと思ったのをぐっとこらえたそうだ。

 女性リポーターの仕事を奪ってしまうかもしれないと“配慮”したのだった。僕は後からこれを聞いてビックリした。

 そんなたけしが人生最後の伴侶として選んだのが、マネジメントを任せた今回の女性だ。たけしにとっては実によくしてくれる女性なんだそうな。たけしが「オフィス北野」を退社したのも彼女のアドバイスと行動があったから。同社は社長以下、マネジャーや社員が数十人もいる大所帯だったが、たけしの退社でそれを支えることができず、次々に人が辞めていった。裏を返せば、たけしが事務所を支えていたということで、情に厚い彼は気の乗らない仕事もしてきたに違いない。

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